ぴーかーぶー☆
週末間近の金曜日、
子どもも大人も疲労の蓄積が顔を覗かせる日でもありますよね。
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そうそう、ちょっと話が一瞬それますが。
ご存知でしたか?
乳児さんって、
「いないいないばぁ!」「ぴーかーぶー!」が
とてつもなく好物なんです。
これがもう、私が想像していた遥かに上をいくレベルで。
私が「あれ、〇〇ちゃんがいないよ!どこ行ったのかなー?」
と前振りをちょっと入れるだけで、
垂涎もの(場合によってはリアルによだれを垂らしてます)、
その〇〇ちゃんが私に向かった「ばぁ!」と全力の笑顔で返してくれるほどなんです。
この日もマグネット玩具でしっとり遊んでいた子どもたちの傍で
すっかり根が張ったように胡坐をかいてしまっていた私。
そろそろなにか他の遊びをしようか思案しつつ重い腰をそのままに
魔法の前振りワード「あれ、Gちゃんが~」を唱えましたところ…。
件のGちゃんが突然窓際に走り出し、いわゆる
「だるまさんがころんだの鬼」の体制をとったんです。
改めて「あれ、Gちゃんが~」を唱える私。
応えるように振り返り笑顔を向けたかと思うと私に突進してくるGちゃん。
私が受け止めるときゃっきゃと喜ぶGちゃん。
その様子を見て窓際に走り出すHちゃん。
改めて「あれ、Hちゃんが~」を唱える私。
応えるように振り返り笑顔を向けたかと思うと私に突進してくるHちゃん。
私が受け止めるときゃっきゃと喜ぶHちゃん。
その様子を見て窓際に走り出す I ちゃん。
…(以下略:I ちゃん、Jくんも同様につき)
そのうち何周目かにもなると、他の子が私の代わりに
魔法の前振りワードを唱えるようになる等、1歳児さん同士が
一緒の場で一緒を楽しむ時間をグルグルと繰り返すこととなったのです。
言わずと知れた、子どもたちの発想の豊かさ、一緒を楽しみ始めた発達の様子が
伺える1シーンをご紹介したわけですが、いわゆる別の視点、異なるビューからも
大事なポイントが1つあったんです。
それは
保育者が座したまま体力省エネモードで体力温存を図れた
という点。以上、老獪なおじさんならではの大人の発想でした。
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