コレどけたらいいのに☆
こんにちは、Qです。
絶対安静、ときどき在宅勤務。
基本暫くはプレイバックシリーズとなりますこと、何卒ご了承ください。
夕方、園庭で乳児さんクラスの子たちと遊んでいますと、後から園庭に
出てきた幼児さんたちからも、「Qせんせい、一緒にあそぼ!」と
声を掛けてくれることが割とあります。
これは個人的にとても嬉しく、ありがたい話だなぁ、とつくづくしみじみ
己が身を包む多幸感に感謝しきりなわけですが。
そんな中、幼児クラスのAちゃんが、下駄箱から発進するや一直線、
するっと私の懐に入り込み、私の両足にAちゃん自身の両足を乗せ両手を握り、
(アムロがガンダムに乗り込むかのように、と言えば伝わりやすいでしょうか)
最近お気に入りのアニメやゲームの話、家族と遊びに行った話、
久しぶりに会えて嬉しい話(※注:その日の午前中に会ってます)を
マシンガントークのごとく、繰り出してきました。
それを傍で見ていた、もとい、それまで一緒に遊んでいた乳児のBちゃん、
(Aちゃんの勢いで私もうっかりしていたのですが、Bちゃんとプリンセスごっこの
最中だったんです。)
Bちゃんも一瞬の隙をつかれ、繋ごうとしていた手がなくなったことに戸惑いつつ、
なにかアクションを起こさねば、と思ったのでしょう。
眉根を八の字に寄せた困惑顔のまま私に提言してくれました。
「コレ、どけたらいいのに」
?
「コレってなに?」
「このこ」
!
「お、おぅ…」
戸惑う私に、Bちゃんの指さす先のAちゃん。
Aちゃんがきょとんとしていたかどうか、そこから先の記憶が定かではありません。
壁のない保育を標榜し、その理念に共感する身として、
夕方の園庭遊びに対するアプローチをいろいろ試していきたいな、と思います。
その為にも、まずは自分の心許ない引き出しを増やしていかねば、と。
ではまた、次回お会いしましょう!お元気で!
ケンパ井の頭 Q
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