剛も柔も☆ その1
こんにちは、Qです。
「きれいなおしりですね」
鍼灸師の先生が鍼を打つ場所を探りながら、
ペロンと私のお尻をめくって発した一言です。
「え?」
続く二言目は
「へんな言い方ですけど…あかちゃんみたいなおしりですね」
と。
ほめられるのって嬉しいですよね。
もちろん私も褒めて伸びるタイプです。
あれ?くるところ間違えちゃったかな、と不安になったそこのあなた。
安心してください、いつもの「新人保育士ブログ」です。
ここから真面目な話につながります(おそらく。)
保育業界に入ったばかりの私を出迎えてくれたのは、
なにも可愛らしい子どもたちや優しい職員の方々ばかりではありませんでした。
感染性胃腸炎(×2)、インフルエンザ、肉離れ、等々…。
ベテラン保育士の方々仰るところの「洗礼」という厄災も等しく
私にそっとハグしてくれたのです。
「…このままではいかん!」
子どもたちの安心・安全な活動を支える立場として、
自身の脆弱さに危機感を抱きました。不惑ですし、
加齢にともなう心身の衰えにも抗わねばなりません!
強靭な肉体を得ねば。
もともと身体を動かすこと自体は嫌いではないので、週1,2回の運動くらいであれば
苦もなく楽しみの範疇で習慣化する自信はありました。
(ここであざとく自己紹介の続きをカットインしておきますが、
中学ではサッカー部、高校では陸上部、社会人ではフルマラソンを3回完走したことも。)
但しこの身体、長年目を瞑ってきた、ある根本的な欠陥をはらんでいるんです。
それは、「柔軟」。
いや、知ってましたよもちろん、
強靭な肉体っていうのは、剛と柔を兼ね備えたものだって。
でもね、この超合金ボディ、苦手なんです。
柔軟とかストレッチとか、コンディショニングとかヨガとかが。
首肩背中腰なんか一体成型の板チョコみたいで。
立位体前屈、と開脚とか、公に開かれた拷問でしかないです。
苦手なものはイヤ、イヤなものはやりたくない!
…と長年、この問題から目を背けてきたわけですが、
私もイイとしのおとな。
【柔】が欠けると怪我もしやすい、怪我を繰り返すとガタが体中に広がる、
広がると動けなくなる、動けなくなると…!
と漸く未来(老後)を見据えて重い腰をシブシブ上げ、
苦手なら他人の力を借りればいいじゃない、と思い立ち、
行きついた先が、冒頭の鍼灸院のシーンです。
(よかった、つながった!)
剛も柔もあわせもった強靭な肉体がほしい、というお話、
もう少ししたいので、その2に続きます!
ではまた、次回お会いしましょう!お元気で!
ケンパ井の頭 Q
0コメント