髪結い☆

こんにちは、Qです。

「Ｑ先生、髪結んでー」

幼児さんの保育に入っていた頃から、

「なんとかせねば…このままでは…」と、

心からスキルアップしたい！と強く願っていたことの一つ。

それが「髪結い」です。

幼児（配属）時代の後半で漸く

「ポ、ポ、ポニーテールまでね」という最低条件をのんでくれた子には

髪結い（、というのもおこがましいですね…）をなんとかかんとか

してあげてましたけれども。

三つ編み、お団子、はてはネジネジドーナツみたいなよく名前のわからん

スタイルのものまで…

「いいよいいよー！なんでもしたい髪型リクエストして♪」なーんて、

お願いをされたときに、おとなな態度で応えてみたいものです。

「Ｑ先生、髪結んでー」

保育業界入りたてのころ、

よりによってそんな私に無謀にもお願いしてきたＭちゃん。

そんな無垢なる彼女の気持ちを尊重し、

「（…やってやろうじゃない！わ、私だって！）いいわヨー！」

と、快諾してはみたものの、

悪戦苦闘の末、

「ありがトー」

落ち武者の様なＭちゃんの後ろ姿を涙ながらに黙って見送った私。

そんな苦い思い出が、この強い気持ちの出発点なのでした。

「〇〇先生、髪結んでー」

あれから幾年。

その気持ちは今でもくすぶり続け、

他の先生方がとびきり可愛い髪結いをしてあげて

テンション爆上がりな子どもたちを見るにつけ、

私の「髪結いできるようになりたい！」心は、嫉妬心とあいまって

むくむくと肥大化する一方なのでした。

…でもどうやって練習したら良いんでしょうね、頼みの妻はショートカットですし。

どなたか良いプランがあればなにとぞ。

ではまた、次回お会いしましょう！お元気で！

ケンパ井の頭　Ｑ