アートの日☆　感触を楽しもう♪

こんにちは、Qです。

ケンパ井の頭では、

月間イベントとして「アートの日」という活動をしています。

この活動の発端は、

いわゆる「レッジョ・エミリア教育」、「レッジョ・エミリアアプローチ」

と呼ばれる幼児教育実践手法にあります。

レッジョ・エミリア教育は、イタリアの都市の名を冠する手法で、

ネットや文献も数多く記されているものです。

ので、ここでは多くは語りませんが、

…

要は、ケンパ井の頭でも、この考え方に沿った活動を定期的にやっていってみよう。

ということで、先期の秋ごろから、幼児さんを対象に

継続して試行錯誤を繰り返してきています。

そして今回、

乳児さんでは初のアートの日を開催することになりました。

開催にあたり乳児の職員で集まり、2歳児を対象に

なにをやるか、どんなふうにやるか、なにが必要になるか、

と計画を詰めていきます。

「発達の様子や最近の興味から、感触をテーマにやろう」

「いいね」

「片栗粉とか水に溶いてさ」

「いいね」

「寒天とか使って」

「いいね」

「他にはどんなのがいい？」

「はるさめとか」

「いいね」

「乾燥わかめとか」

「いいね」

「高野豆腐とか」

「…食材ばかりだね」

「じゃテーマは『食材』ということで」

「食育にもつながるね」

…

「でも当日はここのメンバー全員は参加できないね」

「参加できない人かわいそうだね」

（シフトを確認）

「Q先生は、1歳児とお散歩だね」

「！」

当日の様子を伝え聞いたところによると、子どもたちも相当楽しかったらしく

「またやりたい！」の大合唱だったそうです。

私、現場に居なかったので、伝え聞いたんですけど。

ということで、今回はアートの日に直接参加できませんでしたので、

アートの日前夜の様子をお伝えいたしました。

アートの日は振り返りを行い進化しながら毎月実施予定ですので、

今後も逐一お話できればと思います。

※アートの日の後、食材の残りは職員で美味しくいただく予定です。

ではまた、次回お会いしましょう！お元気で！

ケンパ井の頭　Ｑ