あぼさぶろう覚醒!? <あぼじろう日記 その4>
こんにちは、Qです。
培養土を増量後、
しばらくしなだれること1週間。
ようやく息を吹き返しました、あぼじろう
(ふぃ~、どきどきしたー!)
ピンっ、と張った葉っぱが
夕刻にはしんなりするのは少し気がかりですが、
おかげさまで今日も元気です。
「Q先生、あぼじろうに水あげたー」
「ん-、まだー」
「じゃぁ、あげとくねー」
…適当な私の性格を察してか、
もうすっかり幼児さんがとってもしっかりあぼじろうの面倒を見てくれている今日この頃。
「子どもの自主性を育む」という私の目論見は達成されつつあるようです。
(いつ目論んだかはさておきとして)
「Q先生ー!」
「なーにー?」
「ちょっときてー!」
「いま1歳児さんとあり探してるから、あとでねー」
「すぐきてー!きんきゅうじたいだから!!」
緊急事態!?
となれば話は別、聞き捨てなりません。
というか、「きんきゅうじたい」なんて言葉、どこで…。
あー、あの政府の。
「どうしたの!?」
「沈んでるの!棒が取れて…」
もう、すぐピンっときました。
あぼさぶろうだ、
あぼさぶろうのことに違いない。
子どもたち人気が出たのは良いことですが、
過去に2,3回、触られ過ぎてあぼさぶろうを支える3本の棒が折れたり抜けたりして
あぼさぶろう本体がぶくぶく水没する事件が発生したことは
記憶に新しかったのです。
それから数刻の後、
救助されたあぼじろうを裏返すと、
「お!?お!」
なにやら割れ目から発芽、ならぬ発根の予兆が!
歓喜と共に
これ以上沈められては、出るものも出なくなる、と
危機感も覚えた私は、早速沈没対策に乗り出すのでした。
その結果が、写真の通りです。
あぼさぶろうに後光が!?
…というよりはもう、一見すると、黒ひげ危機一髪。
の黒ひげもう飛び出すんじゃない?状態に。
覚醒寸前のあぼさぶろう、今後の動向にいやがおうでも期待が高まって参りました。
近々の吉報を是非、子どもたちと一緒に楽しみに
おまちくださいませ。
ではまた、次回お会いしましょう!お元気で!
ケンパ井の頭 Q
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