ぞくぞく増殖中

こんにちは、Qです。

先日ご紹介さしあげました米袋。

おかげさまで子どもたちのみならず

保護者の方にも好評でして。

お子さんが被った姿を撮影してからお帰りになるご家庭もいらっしゃるほどに。

やはり着ぐるみチックないでたちは破壊力が桁違いだなー、と感心ひとしきりの

秋の入り口、今日この頃。

「秋の入り口」なんて斜に構えた表現してみましたけども。

先日5歳児のSくんとおしゃべりしていまして、

話の流れでそのSくんのつぶやいた

「だんだん夏がなくなっている」

という台詞に、正直激しく感銘を受けまして。

子どもの表現の豊かさを垣間見て感化されたのかもしれません。

まぁ、感性の瑞々しさを、子どもたちと張り合ってもかないっこないですね、

という、これは余談です。

さて、保育室にふと目を向けてみますと、

どうやらじわりじわりとファンシー米袋が増殖しているようです。

ネコにウサギにネコ。

数えてみると現在は３体ほど、でしょうか。

おかげさまで、子どもたちの中からは、

「今度はぞうさん作って～！」「ライオンさん作って～！」

といったリクエストの声を数々いただいております。

なかには「ちょうちょつくって～！」

「ちょうちょ！？」

と着ぐるみとして立体化するのが難しそうなお題もあったりなかったりですが。

（なんのことはなく、園で使われている自分のマークのキャラをみんな「作ってー！」と

　主張している訳でして。）

そんな子どもたちの熱狂を受け止めながらR先生が

「給食さんからお米の袋がもらえたら作ってあげられるけど、今は無いの。

　みんながたくさんお米を食べたらお米の袋もらえるから、給食頑張って

　たくさん食べようね！」

と諭している姿が、個人的にはツボでして、

傍で聞きながら内心ホッコリさせられておるのでした。

ではまた、次回お会いしましょう！お元気で！

ケンパ井の頭　Ｑ