なにがでるかな☆

こんにちは、Qです。


” なにがでるかな♪
  なにがでるかな♪
  チャラララらンランらラララン♪ "

ある一定の年代の方でしたら、心にヒットするこのフレーズ。

そう伝説の帯トーク番組「ご〇げんよう」のお決まりでしたものね。

通じる方には感謝を、通じない方はどうぞそのまま先にお進みください。


先日のブログで紹介した「千面サイコロ」。

https://kenpalca-saiyo.amebaownd.com/posts/21455226


非常に好評でして。子どもたちにはもちろんのこと、

特に私に、というのがまた自作自演感たっぷりなんですが。


想定通り、朝のサークルタイムで上のフレーズを口ずさみながら、

サイコロを振るわけです。そうして出た目(この場合、絵ですね)に応じた

手遊びを子どもたちと楽しむのですが。


これがまぁ割と盛り上がりまして。

そのうち「やりたい!」と、サイコロを投げたがる子が続出するわけです。

なので、「かっこよく座っている子に投げさせてあげるよ」

なんて、いやらしい大人がささやくものだから、みんな投げたいばかりに

かっこよく座ってみせてくれたりするんですよね。

大人(私)がつけあがるわけです、はい。


しかしですね、

なんというか、つくづく感心してしまいました。

子どもって本当になんでも吸収するんだなぁ、と。


ある日の夕方、2歳児さん2人、1歳児さん1人が円座になって、

各々「お野菜サイコロ」を持ってるんですね。

そうして眺めていますと、

” なにがでるかな♪ なにがでるかな♪ ”

と始まったんですね、「ごき〇んよう」のフレーズが。

そうして、フレーズの終わりの「チャラララらンランらラララン♪ 」まで歌い切ってから、

みんなでサイコロを投げて「ピーマン!」「ピーマン!」とおんなじ目が

出たら、もう大喜びです。

面白いのは、もう一人の子の目は「トマト」だったんですが、

周りの子が「ピーマン」なのを見て、さりげなく変えるんです、「トマト」の目に。

そうして、なにごともなかったかのように「トマト!」と。

これぞ「同調(したい)圧力」。


そんな微笑ましい展開を次から次へと見せてくれる子どもたち。

もう常に目が離せません。


ではまた、次回お会いしましょう!お元気で!

ケンパ井の頭 Q

ケンパ・ラーニング・コミュニティ協会リクルートページ 先輩保育士たちのブログ掲載中!

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