キャラマスクキャラ☆

こんにちは、Qです。


私、今年の4月から乳児となりました。


あ、担任の話です。


保育補助として2年間慣れ親しんだ幼児さんに手を振って、

いよいよ新たなフィールドへ!


「さようなら、幼児さん」

「こんにちは、乳児さん」


と、勢い勇んで未知のフィールドに足を踏み入れることになったものの、

乳児さん、それも1歳児さんの子どもたちなんてまだお会いしたこともない。

保育士、乳児さん双方にとっての慣らし保育期間があるとはいえ、

人見知りも多そうな子たちばかりだったらどうしよう…

さて、どうしよう…。


そんな不安から考案した策の一つが、「キャラマスク」です。

「お義母さん、お忙しいところすいませんが、乳児さんと仲良しになれるマスクを

 作ってくださいな」

もともと、義理の母が暇つぶしに始めた(言い方がストレートだったらごめんなさい)

お手製マスク作りに便乗し、乳児さんの好みそうなキャラクターをあしらった

マスクを発注することにしました。

納品状況については、お写真をご覧ください。


さて、実際に着用してみた効果についてですが…

思いの外、即効性は薄かったです。

冷静に考えれば、乳児さん視点で見上げた先にある、

縦にひょろ長い男性保育士(標高1.78m)のてっぺんあたりに貼り付いている布切れ

なんて、ぱっと見じゃ何が描いてあるか、まぁわからないですよね。

(いやでも、子ども目線で片膝ついている時間の方が多かったはずなん…)


だがしかし、です。

徐々にその効果はあらわれました。

リピートして着用し続けることで、じわじわと、少しずつ子どもたちにも

浸透してきたのです。

「あ、あんぱんまん!」「こきんちゃんもいる!」「しょくぱんまん!」
「マックィーン!」「きゅーきゅーしゃ!」

と。なかには一つ一つ丁寧に、人差し指でぐいぐい私の顔を押して教えてくれる乳児さんも

ちらほらと。


そしてそして、

嬉しい副産物(?)もありました。

「Q先生、いつも可愛らしいマスクつけてますよね」

と保護者の方からも

キャラマスクをきっかけに、お声がけをいただく機会が増えたのです。

「ありがとうございます!実は義理の母が…」

と、私も流れのついでに義母をヨイショしつつ、保護者の方々と会話を弾ませるのでした^^



乳児さんの担任になるよ、と決まった頃~4月に掛けてのエピソードですが、

やっぱり継続は力、でしょうか(笑)。

おかげさまでキャラマスクキャラ、浸透してきてるようです^^


もちろん、乳児さんが喜びそうな手遊びや絵本選びも予めリサーチしてもいましたが、

併せてこういう小手先の小技を駆使するのも大事ですよね、というお話でした。


ではまた、次回お会いしましょう!お元気で!

ケンパ井の頭 Q

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