あぼじろう爆誕☆ <あぼじろう日記 その1>
こんにちは、Qです。
「この冬を越せるかどうか、それがやまですねー」
園芸部長ことE先生は答えました。
昨年の年の瀬あたりのことでしょうか?
園のエントランスのすみっこに、ちょこんと佇まう「あぼじろう」について、
頼れるE先生に尋ねたときのことです。
あぼじろう? Who is he?
彼について語るには、もう少し時を遡らねばなりません。
あれはそれこそ1年前、
1回目の緊急事態宣言下において自宅待機中の私が、
学校の課題で「食育媒体」をいそいそと作っていた頃のお話です。
食育媒体の話はまた改めて紹介するとして、
媒体作成の副産物?として、私の手元にずんぐりつやめく茶色い玉がありました。
アボカドの種です。
授業はZOOM、
仕事は自宅待機、
やることはあるようで、
時間もあるようなないような、
ふわふわそわそわした空気感に包まれたあの頃、
ほんの出来心、なんのきなしに、水耕栽培を始めてみました。
(水耕栽培???という方は、写真をご覧ください)
要は、心のゆとりが失われつつあるなか、ひとすくいの癒しをもとめたのかもしれません。
みましたところ、うんともすんとも変化が見られません。
芽どころか根さえも出てこない。あまりの反応の無さに、
もう1コ、鉢を増やしてもみました。
まぁそこから気長に放置…否、丹精込めて育てていましたところ、
なんとついに発芽したのです!
始めてから既に4ヶ月の時が経っていました。
発芽したのは結局、2コ目の種だけでした。
2コ目=次郎、ゆえに、あぼじろうです。
ここからすくすく育っていくわけですが、
ケンパ井の頭のマスコット的ポジション?にいすわるようになった今日まで、
そしてこれからについて、そんな彼の成長過程を
今後「あぼじろう日記」シリーズとしてちょくちょく
記していけたらなぁ、と思ってますのでご期待ください。
ではまた、次回お会いしましょう!お元気で!
ケンパ井の頭 Q
0コメント