米袋☆
こんにちは、Qです。
我が家の主食は玄米です。
と安易にエコ包装を選択した我が家には、いわゆる米袋で玄米が届くようになりました。
今回は、ライブさながら子どもたちの前でペインティングを催しました。
「おばけ⁉」「おばけ、こわいー」
「なら、かわいいおばけにしよう!」
(サラサラサラ…)
「かわいいね」「いいねー」「わらってるね」
「(よーしよしよし)じゃあクルリンパ。
裏側はちょっとこわい感じのおばけを描いちゃおうかな!」
(サラサラサラ…)
「いやー‼ Kちゃん、それこわい!」
…はい。ミスっちゃいました、私。
あれだけ焦るな焦るなと自分に言い聞かせてたはずなのに。
ちょっと顧客の反応が良いとすぐお調子に乗っちゃうんです。
今宵も一人反省会の材料がまた一つ。
大丈夫ダヨ、Kちゃん!こんなおばけ、先生がやっつけてやるんだから!
えい!やー!とう!
と、まさに自作自演の芝居をうって、米袋を文字通り八つ折りに畳んで、
それを小脇にすごすごとホールを退場する私。
さてさて。
さてさてさてさて。
このまま引き下がっては担任の名がすたる!
往生際の悪さも私の長所!とポジティブに気持ちを強制切替した
その日の午睡時間。
こどもたちが被って遊べる米袋改造計画を早速立ち上げました。
まずは中から覗けるのぞき穴を切って
(チョキチョキチョキ…)
絵はマジックで描いてしまったので、袋を裏返しにして
(ガサッ、ガサガサガサ)
…うーん。
…エグイ。
のぞき穴から「ぎょろり」と覗くは、
袋の内側に描かれた「こわいおばけ」のこわいかお。
「うーん、前より怖くなりましたね」とは他の先生の感想。
とまぁ、しかし改造が魔改造となったのはここまで。
この後裏側のおばけの顔はべりべりと剥がしてなかったことにした後で、
午睡明けの子どもたちの前で、
懲りずにライブペインティング第2回を開催しました。
今回は、もっと子どもたちの声に耳をそばだてながら。
「先生、これなあに?」(と、私のTシャツに刺繍されたのらねこ軍団を見て)
「あぁ、ねこだねー」
「ねこちゃんかわいいねー」
「そうだねー。じゃあ今度はねこちゃんを描こうか」
(サラサラサラ…)
「耳は何色にしようか」
「Lちゃんの好きなパーポー」
「よし、じゃあパーポーで塗ろう」
(キュッキュッキュ…)
所要時間、凡そ1分半の後、
第2回ライブペインティングの結果は…
見事に午前中の汚名を返上できたのでしたとさ。
ではまた、次回お会いしましょう!お元気で!
ケンパ井の頭 Q
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